WebDAVクライアント「CarotDAV」が便利すぎた

CarotDAV

https://www.chawanmushi.net/entry/2018_0628-carotdav/

前回の記事で、Amazon Driveのアプリ(Windows PC版)の動作が不安定なため、別の方法で転送することにしましたという話の時に紹介した、WebDAVクライアント「CarotDAV」ですが、実際に使い始めてみた結果、非常に便利でしたので、改めて紹介することにします。

CarotDAVは、PCのフォルダーと、サーバーを同期するものではなく、サーバー上のファイルを読み書きするためのソフトになりますので、PCとサーバーのフォルダーの内容を一緒にしたいという使い方には向いていません。

現在の使い道

現在の、CarotDAVの現在の使い方を紹介します。

CarotDAVに設定したオンラインストレージ

現在は、次の3つのオンラインストレージを設定しています。

  • Dropbox
  • OneDrive
  • Amazon Drive

公式のソフトを使用しているオンラインストレージも登録

今回CarotDAVに登録したオンラインストレージのうち、Dropboxと、OneDriveは、公式のソフトウェアをインストールしており、常に起動しているため、PC側のフォルダーと、サーバーが同期されるようになっています。

公式のソフトをインストールしているのにCarotDAVにも登録した理由

公式のソフトウェアをインストールしているのに、なぜCarotDAVにも登録したかと言いますと、Dropboxと、OneDriveは全てのフォルダーを同期しているわけではなく、一部のフォルダーしか同期しないように設定しています。

そのため、PCとサーバーを同期するように設定しているフォルダーに関しては、PC側にある各オンラインストレージのフォルダーに表示され、読み書きすることができますが、同期するように設定していないフォルダーに関しては、PC側の各オンラインストレージのフォルダーには表示されませんので、フォルダーの中身を見ることが出来ません。

そういった、オンラインストレージのサーバーと同期していないフォルダー(PC側には表示されないフォルダー)のにアクセスするために、CarotDAVにも登録しました。

CarotDAVを使用した感想

ソフトウェア上の表記は英語

公式サイトは日本語で書かれていますが、ソフトウェア上のメニューや設定画面、エラーメッセージと言った表記は、全て英語です。

ただし、難しい単語は使われていないので、学校で英語を習ったことがあるくらいの感じでも、意味は分かると思います。

ちなみに、フォルダー名やファイル名は日本語も対応しています。

通常のフォルダーのように扱える

PC側のファイルを「コピー」し、CarotDAVで接続しているサーバー上のフォルダーに「Paste」すると、PC側にファイルが残り、サーバー上にもファイルが保存されます。

PC側でファイルを「切り取り」して、サーバー上のフォルダーに「Paste」すると、PC側からはファイルが消え、サーバー上にファイルが書き込まれると言った形で、PCのエクスプローラー上で操作しているのと近い感じでファイルを扱うことができます。

CarotDAVからサーバー上のファイルを直接開けない

CarotDAVの画面上に表示されているファイル名をダブルクリックしても、ファイルを開くことができません。

サーバー上のファイルをエクスプローラーから読み書きできる

WebDAVサーバーを起動することにより、エクスプローラーからアクセスすることが出来るようになりますので、より、通常のフォルダーに近い感じで操作することが出来ます。

CarotDAVにてWebDAVサーバーを起動

CarotDAVの「Tool」→「Enable WebDAV Server」をクリックします。

これで、WebDAV Serverが起動します。

PCのエクスプローラーからアクセス

PCのエクスプローラーから、WebDAVサーバーにアクセスします。

初期設定のアドレスは「http://127.0.0.1:12346/」となっています。

画像の例では「PC」を開き、アドレスバーにWebDAVサーバーのアドレスを入力しています。

正常にアクセスできた場合、CarotDAVを起動した直後に表示される、サーバーの一覧と同じ内容が表示されます。

私の場合、エクスプローラー上のから見た最初の画面は、上の画像のようになっています。

そして、CarotDAVから見た最初の画面は、このようになっています。

Amazon Driveに接続

試しに、Amazon Driveに接続してみます。

3つあるサーバーの名称のうち、一番上にある「Amazon Drive」をダブルクリックすると、Amazon Driveの最初のフォルダーが開きます。

Amazon Driveの最初のフォルダーが開きました。

PC内に保存されているフォルダーを開いているように見えますが、これは、サーバー上にあるフォルダーにアクセスしています。

CarotDAVから、サーバー上のファイルを直接開くことはできませんでしたが、CarotDAVのWebDAV Serverを使用して、PCのエクスプローラーから、サーバー上のファイルを見ている場合は、サーバー上のファイルを、ダブルクリックすることで、直接開くことが出来ます。

ただし、開く際にサーバーからダウンロードされてから開きますので、PC内に保存されているファイルを開くのと比べて、時間がかかります。

最後に

今回、紹介したように、WebDAVクライアント「CarotDAV」を使用することにより、PC内に保存されているフォルダーを操作するのに近い感じで、オンラインストレージのサーバー上のファイルを読み書きすることが出来ます。

また、PCの容量を節約するために、サーバーのみに保存すると言った使い方もできますので、非常に便利なソフトウェアだと感じました。

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